RAINBOW 物語


RAINBOW
-虹- とは
迷い、悩みがあり立ち止まった時に
《進む方向を示してくれる希望の光》
と言われています。

多様なイメージのRAINBOW。

実は、RAINBOWと名付けた想いは、
シンプルに「虹」からきています。

悲しみ、嬉しみ、寂しさ、
楽しみ、迷い、喜び。
立ち止まりながらも、人生歩むとき
色んな出来事に出逢い
そこで、色んな感情にも出逢う。
どの感情も必要で
生きる栄養となってゆく。

人生の中の流れる時間のなかで、
ここへと辿り着き、出逢い、
肩の力を抜いたり、心休めたり。
そしてまた、
自分のペースで、歩んでゆく。
生きるを味わい愉しみながら
生活から生まれゆく光を感じながら。

どんな迷い悩み孤独な日々でも、
必ず、光射す瞬間がおとずれる。

雨が降り続いてく中で、
太陽の光が雲間から射しこんだ瞬間に、
虹色の光が空へとかかる。

だれもがきっと、その瞬間だけは、
心救われたり、心を癒やされたり、
希望を夢みたり、
また歩みだそうと、背中をおされたり
するのではないでしょうか。

そんなあたたかい虹色で
辿り着いた方々や、周りの方々を
包めるようなそんな
自分たちでいたく想っています。


ひとりひとりの生きる光が重なって
みんなで虹色以上の虹を生みたい。

きっと
目に見える存在ではなくて
ひとりひとりの心の真ん中に
生まれて溢れてゆくような
虹がありますように。

あなただけの、
虹がみつかりますように。

そんな、
RAINBOWでありたく想う。

「RAINBOW」

ここは、
愛と循環のみんなのおうち。
みんなで、みんなと、
共に、築きつくり続けてゆく。
生活のなかから生まれゆく光を
紡ぎながら愛を感じてゆく。
そんな、おうちです。
みんなのおうちです。



【RAINBOW】

1階
●sora (循環喫茶)
●アトリエRAINBOW (天然ヘナ美容室)
●工房 たね 

2階
●ひかり (心の休憩処 滞在型)

♾️
●古民家再生
●自然農によるRAINBOW農園/里山



はじまりは「アトリエRAINBOW」


2017年10月5日.OPEN.
2021年8月31日.移転閉店

ここは、
遠賀郡岡垣町海老津の花咲商店街の真ん中。

波津海岸から車で15分。
金比羅山から徒歩15分。
矢矧川のそばにある 
ゆるりと のんびりとした場である。
こちらの写真は、2017年のOPEN前に
田川にて活動されてるカメラマンさんに
撮っていただいた一枚。
左 松井 望 
右 高見 静香 

ーーーーーーーーーー

ーー物語ーー

高見静香 現在36歳 (2024.)

月日は遡りーー

赤子より祖父母、叔母に育てられる。
4歳の頃に養子となり、
祖父母は、父、母。叔母は、姉となる。
母、父、と呼べるひとが 両親以外にも
たくさんといながら 
産みの母の存在は知らずわからずに
そばにいる家族、
家族のようなみんなに守られながら
育ってきた幼少期。

姉が子を誕生させてくれて甥っ子ができる。
赤子の甥っ子に愛をもらった13歳。

産みの母の存在を知り
探しはじめた15歳。 

母が外で大工の現場仕事をお手伝いし
精神疾患.統合失調症と癌を患う父と
家で過ごす日々。
すれ違いも多いなか
当時の自分では、
抱えきれないことも増える学生時代。

ーー色んなことが目の前にうつしだされても
小さな頃から抱いた光。
希望だけはぎゅっと握りしめて
生きてきたーー。

ーーーー

19歳。
当時、美容師見習い。

元々は、
不登校やいじめをなくしたいことと、
児童養護施設にいる子どもたちと
関わりたい想いを小学生の頃から抱く。
学校生活をおくる中で、
恩師と呼べる先生にたくさん出逢い、
想いはどんどん膨らみ、
社会にでたら、
学校の先生になりたいと想っていた。

小さな頃から、苦手だった美容室。
高校一年生の頃、
自分のなかで、
なにか踏ん切りたかったようなとき、
初めて足を運んだ美容室で、
店長さんに
おまかせで髪を切ってもらったことで
自分の心の中で確実に
なにかがかわりはじめ。
たったひとりの美容師さんとの出逢いから、
こんなにも世界が思考が
変わるとゆうことを体験、体感。
美容師さんの世界に
引きこまれていきました。

学校が大好き人間だった私ですが、
部活に高校生活に楽しみはあるものの
心の奥で孤独、生きづらさを抱え。
行き場のない心の声をふさぎながら、
いつしか、ふさげなくもなり崩れてしまい。
光を探し求めるように高校を中退。

それがキッカケとなり、
世界に引きこまれた美容師の道を
志す決意をしました。

中退から単位制の高校へ。
社会体験しながら学校生活の日々。

高校転入後に紹介で出逢った
ひとりの美容師さんとのご縁により
高校卒業と共に、
美容師の世界にいれてもらい
美容師見習いの道を歩むこととなる。

そんな中、
心に色々抱えた女の子と出逢い、
美容師見習いのはじめに
モデルになってもらった際に
なかなか女の子が笑えないなか、
嬉しそうに笑ってくれたことがキッカケで、
自分がしたいことはこれだ!と、
確信したのを今でも忘れずに覚えています。

家庭環境や学校生活のことも含めて、
生きづらさや孤独を抱える方々に
何か少しでもチカラになりたい。
美容師でも、なにかできることがあるはず。
と、想いを軸に持ち、
その光だけを信じ、
挫折した頃もありましたが、
美容師を続けてきました。

いつか自分のお店を持つとき。
熊本県か福岡県がいいな。
熊本だったら阿蘇で、
福岡だったら岡垣がいいな。と、
20歳の頃からそんな妄想を膨らませ。

自分のお店をもったら、
女の子みたいな子も、
できることで一緒にお仕事するんだ。
お店の隣には、
誰もがさびしくならないように
みんなのおうちをつくるんだ。

と。

美容の世界から一度離れざるおえなくなり、
アルバイト生活をしながら
車で旅をはじめ
生きていること、
地球の美しさを感じる日々。

21歳。

そんな中、
アルバイトを掛け持ちしながら
コツコツ専門学費を貯めて、
再び美容の世界へ。

23歳から
美容専門学校に通いながら
美容師見習いを続けるなか、
心身共に病んで勤めていた美容室を
辞めてしまう。

美容師を諦めてしまいそうになるのですが
川を眺めながら、心をぽっかりしていたら
アルバイト時代の上司からメールが届いて、その言葉が背中を支えてくれて
美容師としての勤務先を探すことに。
すると、
ご夫婦が営む、
バリアフリー美容室の出逢いました。

なにか想いがあるんやね。ーー

これは、当時、私と出逢った日に
バリアフリーの美容室オーナーが
私に言った一言でした。

そうして、私は、
オーナーご夫婦の元で、
自分を生きることを取り戻しながら美容師を
させていただく月日を過ごした。

車椅子の方々とも触れ合う日々。
自分も、
車椅子や足の不自由な方々が
安心して足を運べるように
美容室をつくるときは
バリアフリーにしたいな、
と、おもうようになります。

当時25歳。

オーナーご夫婦のもと、
嘉麻市の美容室で、国家試験に合格。

いよいよ、
見習いから本格アシスタント。
スタイリストへの道へと
歩む日々となります。

苦悩や迷い、様々な葛藤があり、
2014年、
美容師の修行にて田川を飛び出し、
福岡市東区の美容室へ。

そこで、
出逢ったのが松井 望さん。
通称、
まっちゃん。松井ちゃん。マッチ。
である。

当時、
自分は田川から福岡市へ通いながらの勤務。
ミーティングや練習会で遅くなる日は、
松井家に、泊まらせてもらったり。

そんな先輩なる、松井ちゃん。
なんと岡垣町の出身。

お仕事でも意気投合してしまうほどに。
仕事の話については、
夜な夜な語っていたのを
今でも覚えています。

意気投合する分、
自分の想いも互いがしっかり言い合うため、
喧嘩のようなことも多々。(笑)

こんなに語り合える、言い合える、
刺激をもらい、尊敬もできる。
切磋琢磨もしながら、
いつしか自分たちは、
店舗の中では、
名コンビのような存在となりました。

名コンビとして徐々に
共に生きる存在となり。
共に美容師ができる地を探す旅が
はじまりました。

旅が始まり岡垣での最初の地を
見つけるまでの間で、
私は今までで最大と言えるくらいの
美容師の挫折を体験。

身体的、心身的にも癒す日々。
ハサミを持てない半年間を過ごしました。

そんな中、
自然豊かな地である田川の採銅所の奥にある
絵描きのお姉さんのいるおうちへ
自分を取り戻す旅へ。

その旅のひとときで
自分の中のハートを癒し、
自分を見つめて軸を整えて、
想いを叶えるべく、自分を信じ、
再び美容師の道を歩むことを決意。

糟屋郡にある美容室にて
私の傷を癒しながらも
美容師をさせてくれる先生に出逢い
初めての成人式での担当もさせてもらう。
光をくれた美容室でした。
そんな中、
岡垣町でご縁が繋がりはじめ
岡垣町で美容室をはじめる準備をはじめる。

2017年10月5日

松井ちゃんと一緒に、
アトリエRAINBOWをスタートしました。


海老津の花咲商店街にて約4年。


愛をテーマにしたお店づくりがしたく
美容室だけど、
どんな方も気軽に足を運べる。
美容室だけど、美容室じゃないような、
そんなお店を目指し。

お餅駄菓子投げや、作品展、
シャンプー親子体験、一発屋写真館、
落水洋介さんの講演会。
足つぼ梳さんによる出張足つぼ施術。
鈴木敬子さんによる
青空陶芸、にじいろ陶芸。など、
様々なイベントもさせていただきました。

他にも、地域によるお祭りにて、
商工会女性部として豚足を焼いたり。
かき氷を作ったり。
児童養護施設へと、
髪のお手入れに行かせていただいたり
クリスマス会などにも参加したり。
地域の方々との触れ合いでも
たくさんの愛をいただきました。
たくさんのご縁や繋がりが
輪となり生まれ
笑顔に包まれ、支えられて
海老津での約4年を迎えようとしていた頃。

地球上にコロナウイルスというものが、
存在し始めたのがキッカケで、
私も松井ちゃんも年齢も重ねてきた中、
これから互いそれぞれの人生を
考える時間が増えてゆきました。

コロナに加えて、立ち退きの話。
自分たちの人生の自問自答。
色んなことを考えさせられた日々。

そんな中、私は、
美容師を志しながらも、
ずっと抱いていた想いを
そのままにしていると、
一生後悔してしまう、と、おもい。

その第一歩として、まず、
畑を始めることに。

春分の日だったのかな。
とてもお天気がよく、穏やかな日でした。
手野地域で、
チラシを配りながらお散歩していたら
畦道の先に続くなにかが、気になって。
トコトコと。
神社へと、導かれてゆきました。

大國主神社。

その地に立ち、魂が震え、肌で感じ。
色んな映像が鮮明に頭の中に
映し出されたのを、今でも覚えています。

ここで、ここに、ここが。ー
その気持ちは確かなもので。

それから間もなく、
ご縁が繋がり岡垣町の手野にて
RAINBOWの畑を
スタートすることができました。


時は流れ。

一旦、
海老津店を閉めるとゆう選択をした頃。


鞍手のぶどう園との出逢いが
私の背中をそっとおしてくださり
あたためてきた想いを
カタチにしてゆくべく。

一歩踏み出した2021年。

RAINBOWと同じ想いを寄せる
海老津の頃に出逢った陶芸作家の敬子さん。
敬子さんは、
私のパートナーでもありますが、
敬子さん自身も長い旅路の中で
障がいがある方々との触れ合いもあった中、
話を重ねてゆくうちに、
敬子さんと共に見えた景色があって、
RAINBOWで、共に、一緒に歩むことに。

2021年5月


敬子さんと共に、
建築士 岡村修さんのアトリエへ。
岡村さんとの出逢い、そして、
2020年からスタートしていた畑でのご縁が
築100年程の古民家のおうちへと繋がって
このおうちをRAINBOW
みんなのおうちにしようと、決意する。

2021年9月 古民家再生スタート


岡垣町手野の古民家にて
みんなで紡ぎ築きつくり続けてゆく
愛と循環をテーマとした
RAINBOW みんなのおうちがはじまった。

みんなでつくる 岡村さんの古民家再生。
ひとりひとりとの様々な出逢いと光。
ひとつひとつが繋がりまんまるくなり
みんなで想いを繋ぎつくり続ける日々。

2022年3月 プレオープン

古民家再生を続けながら
1階
アトリエRAINBOW、工房たね、
循環喫茶soraの活動をはじめる。

2023年 6月

RAINBOWの土台でもあり、
真ん中にある自身の光を大切に
あたため抱きしめるため
そして
RAINBOWと共に自身のこの先の物語を
生きるために。
20年間 探し続けて 見つけた
産みの母のもとへ再会しにゆく旅へ。
そこから再び、いろんな感情を味わい
すべてが私の恵みとなる毎日。

2023年11月

敬子さんと宇美八幡宮でRAINBOWに
想いを寄せながら、
長く長くあたためてきたことを
やってみようと決意。
RAINBOW文化祭。
ひとりひとりの生きてゆく中での光を紡ぐ
そんな文化祭がしたいと
第一回RAINBOW文化祭を
させていただきました。

2024年2月


2階のお部屋づくりが再スタート。
滞在型の心の休憩処をつくります。
生きる希望を見失っているひとが、
ここで私たちと共に少しの期間、暮らす。
生活を共にしてゆきます。
現在、一緒につくってくれるサポーターさんを募集しています。
同時に、RAINBOW農園のサポーターさんも
募集しています。
詳しくは、ブログなどをご確認ください。
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RAINBOWは
自分自身を生きることであり
自分自身はRAINBOWなんだと


それを受け入れた瞬間
この物語は奇跡の光なんだと

今ここに生まれて生きている自分自身は
光そのものなんだと愛そのものなんだと

ここにきてようやく
孤独や生きづらさを抜け出す本当の意味が
わかったような気がしています
だけど、きっと魂尽きるそのときにしか
本当のことはわからないんだとも
想います。
それでいいんじゃないかな、と。
それがいいんじゃないかな、と。
それが、人生 生きる 味わいなのかなと。

わたしを生かしてくれた
すべてのこと、もの、ひと、
そして、
自分自身の魂に感謝するばかりです

RAINBOWはみんなからのギフト。
自分から自分へのギフト。

ずっと守ってゆきたく
大切にあたためていきたい。
だれかを想うように 自分を想うように。

ここに導かれて辿り着く
ひとりひとりが
RAINBOWみんなのおうちで
光を感じられますように。

愛を感じて生きることの美しさ、
尊さ儚さ愛おしさを恵みと
感じられますように。

これらは物語のほんの一部。
だけど全部ほんとのおはなし。
まだまだ旅は続きます。

今日も生きるを愉しみ味わっています。

              高見 静香


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2023年現在。


[2024年のひかり完成に向けて
二階のお部屋再生中。]


みんなのご支援、ご協力があり、
今できる精一杯の準備を整えることができ、
2022年3月26日 プレオープン。
現在、プレオープンしながらも、
古民家再生を続けています。

大きな変化は
目に見えてわかりにくいですが、
支援、サポートできる環境を
整えつつ、希望の道の準備を続けています。

RAINBOWと同じ想いを寄せる方、
また、支援、ご協力してくださる方、
がおられましたらどうか、
チカラをかしていただけたらと
おもいます。

孤独や生きづらさを
抱えて生きる方々と共に。
ひとりひとりの光、可能性を信じて
歩んでいきたいと想っています。
人とうまくおはなしが、できなくても、
色んなことに自信がもてなくても、
できることから一緒に。と。

RAINBOWの物語は、永遠にと続く、
テーマと想いながら、続けています。

一歩 一歩 大切なことは
見落とさずに 忘れずに 歩みたい。
ゆっくりでも
しっかり届けて 伝えてゆきたく想います。


プレオープンまでの古民家再生の第一章は
フォトブックとなりました。

足を運ばれた際は、
手に取って目で見て
直接感じてもらえると嬉しいです。

2023.09.



大家さんのキヨトさん。
高見。
松井 ちゃん。
敬子さん。
愛くん。

2021.09.11
プレオープンまであと3日の夜
RAINBOWおうちづくりのリーダー
建築士の岡村さん。
RAINBOWの高見。
敬子ちゃん。
望さん。
愛ぽん。

2022.03.23


餅米稲 田植え祭りにて/
田植えと流しソーメン短冊にお願いを。
2022.07.02

古民家再生作業のおひるごはん にて。
たいせつなじかん。
あたたかく やさしい 光が
ひとりひとりへ。

2023.03.
RAINBOW 文化祭にて
ひとりひとりの支えのような光が
だれかへと灯す光となりて
2023.11.10-12.10.